オジョンセ、妻は初恋?失顔症を患うもドラマ出演、顔そっくり俳優と共演

俳優(男性)

 

名脇役のオ・ジョンセ氏、ドラマでの快進撃を続けていらっしゃる背景に、大好きな妻の存在がありました。

オ・ジョンセの妻は初恋の人?

オ・ジョンセは小学校6年生のときのクラスメートだった現在の妻と初めて出会い、初恋の人だと明かしています。

2人は19年間交際を続けた末に結婚しました。2006年に結婚し、1男1女をもうけていると伝えられています。

オジョンセと妻の間には、「小学校6年生の校庭の裏でプロポーズした」という特別なエピソードがあります。

オ・ジョンセは「妻以外の人と付き合ったことがない」と語り、「もう一度生まれても今の妻と結婚する」とも話しています。

また、ある番組内で「そろそろ別れる時が来た」と冗談を言ったり、敬語とタメ口を交えて会話する夫婦の日常も紹介されました。

オ・ジョンセが患った失顔症とは?

日本語で、失顔症とは、正式には**相貌失認(そうぼうしつにん)**と呼ばれる、脳の障害によって人の顔を認識できない、または識別が困難になる状態のようです。単に顔の特徴が覚えられないだけでなく、家族や知人の顔でさえ誰だか分からなくなってしまうことがあるそうです。視力には問題がないにもかかわらず、顔以外の情報(声、髪型、体型、話し方など)を頼りに人を認識する傾向があるとのこと。先天性のものと、脳の損傷(脳腫瘍、脳血管障害、外傷など)が原因の後天性によるものがあり、後天性の場合にはリハビリで回復が期待できる場合もあるそうです。

オ・ジョンセ氏が2014年KBSの「ハッピートゥギャザー3」に出演した際に、顔認識障害により、自分の息子の顔ですら写真の中で見分けられなかったこと、家族すら認識できず、日常生活で戸惑う瞬間があったことを話しています。

この障害は、知能の低下や認知症、事故によるものではなく、感覚や認知機能が全体的に低下しているわけではないこと、顔を識別する機能だけに特異的な問題があることが強調されました。

そのため、人がオ・ジョンセ氏を見間違えたり、目の前にいる人物を識別するのに時間がかかることがあり、負担に感じることもあったと述べています。

そんなオ・ジョンセ氏ですが、ドラマ『サイコだけど大丈夫』で主人公の兄で、自閉症のムン・サンテを熱演し、自身の役柄の幅をさらに広げることになりました。

オ・ジョンセ、『サイコだけど大丈夫』で、ムン・サンテ役を好演!

サイコだけど大丈夫の内容

      • 放送&配信:2020年6/20〜8/9、tvN 全16話/Netflix配信。

      • 物語の核:精神科病棟の保護士ムン・ガンテ、童話作家コ・ムニョン、ASD(自閉スペクトラム症)特性をもつ兄ムン・サンテの3人が、過去の傷と向き合い“再生”していくラブ&ヒューマンドラマ。

      • モチーフ:各話タイトルや美術・音楽・絵本が**寓話(フェアリーテイル)**と連動し、トラウマを物語化して可視化。

      • 兄弟設定:サンテは母の事件を目撃したトラウマから「蝶」への強い恐怖を抱え、兄弟は転居を繰り返してきた背景がある。

ムン・サンテ(オ・ジョンセ)の役柄

基本設定

      • 主人公ガンテの兄。ルーティンやこだわりを大切にし、誠実で家族思い。

      • コミュニケーション:好き・苦手の表出が明確。音・触感・環境変化に敏感な場面が丁寧に描写。

      • 関係性:弟に“守られてきた人”から、互いを支え合う対等な関係へ。

成長アーク

      • トリガー克服の旅:蝶=恐怖の象徴を、物語とアートを介して意味づけ直すプロセス。

      • 自己表現の拡張:絵の才能が評価され、ムニョンの絵本のイラストレーターとしてデビュー

      • 役割の獲得:家族の“守られる存在”だけでなく、働く・表現する・稼ぐといった社会的役割を身につけていく。

名シーン(例)

      • 原っぱの告白:自分の恐れを“言葉”と“絵”で説明し、周囲が“聴く側”に回る瞬間。

      • 展示会(/出版)関連:自分の作品が他者の心に届く体験=自己効力感が高まる。

      • 蝶との対峙:恐怖対象を安全な場で段階的に扱う演出が、回復のリアリティを後押し。

人気の秘密(なぜ支持されたか)

物語とテーマ

      • 尊重ある描写:ASD特性を“キャラ付け”で終わらせず、当事者と周囲の学び合いが中心。

      • 兄弟愛のアップデート:“守る/守られる”の固定観念を壊し、相互自立へ変わる筋立て。

      • 寓話×ビジュアル:ダークから色彩豊かへ移ろう美術設計と、劇中絵本が心の変化を可視化

コンテンツ連動

      • 劇中絵本の実出版:作中アイテムが現実世界で読まれ、没入感と余韻を拡張。

      • グローバル到達:Netflix配信により国・言語を超えて口コミが波及

オ・ジョンセの演技評価

受賞・評価

      • 第57回百想芸術大賞(2021)テレビ部門 助演男優賞

      • 評価ポイント

        • 目線・間・呼吸・歩幅など身体の微細な使い分けで“サンテの知覚世界”を構築。

        • 感情過多に頼らず、生活の積み重ねで人物を立ち上げた“生活演技”。

        • コメディとヒューマンの緩急が自然で、画面外でも存在しているような“実在感”。

役作りの示唆(解釈メモ)

      • 過剰な模倣を避ける:記号化ではなく“その人の一日”を積む視点。

      • 安全基地の提示:信頼できる他者(弟・ムニョン・医療者)が予測可能な環境を用意。

      • 尊重の視点:困りごとではなく**強み(作画・観察眼・記憶の質)**に光を当てた脚本と合致。

視聴のコツ(初見さん向け)

      • 童話回を“章”として読む:各話の寓話タイトル=登場人物の課題と対応。

      • 音・色・小道具:BGMのモチーフ、色相の変化、蝶や本・人形の扱いに注目。

      • 無理に一気見しない:心理描写が濃いので2〜3話単位で観ると余韻が活きる。

まとめ

    • サンテは“守られるだけの存在”から、自分の表現で世界とつながる人へ。

    • オ・ジョンセは生活のディテールで人物を立ち上げ、受賞につながる説得力を獲得。

    • 絵本・美術・音楽が連動する演出は、トラウマの再解釈回復のプロセスを視覚化し、作品の普遍性を高めた。

名脇役のオ・ジョンセ氏にそっくりな俳優さんがいます。それは、イ・ジェウォン氏です。『青春の記録』で出ているイ・ジェウォン氏がオ・ジョンセ氏?と思って、私は、初回を観ていました。

オ・ジョンセ氏?それとも、イ・ジェウォン氏?似過ぎてどちらか分からない。

  • 2人は業界・視聴者から**「兄弟説」「ドッペルゲンガー級」**と評されるほど似ていると度々話題に。

  • この“そっくり”が、バラエティのトークやドラマのキャスティングにまで影響している。

話題化した主な出来事

  • バラエティでの誤解エピソード
    同時間帯に放送された別作品を見た視聴者が、**「重複出演しているのでは」**と勘違いした事例が紹介され、番組でも“そっくり”ぶりがネタに。

  • 現場のジョーク
    イ・ジェウォンが番組で披露した裏話として、オ・ジョンセが撮影現場で**「代わりに1カット撮っても気づかれないかも」**と冗談を言ったというエピソードが語られた。

作品で活きた“似顔”キャスティング

  • ドラマ『悪鬼(Revenant)』での父子設定
    2人が父子の関係性で同作に関わり、似ていることを逆手に取ったキャスティングとして話題に。画面上の“血縁らしさ”が自然に伝わると評された。

イ・ジェウォンの自己認識とメディアの評価

  • イ・ジェウォン氏のコメント
    イ・ジェウォン本人も**「自分でもよく似ていると思う」**と率直に認めており、内輪でも定番の“そっくりネタ”になっている。

  • メディアの切り口
    多くの記事が“似ている”点を強調する一方で、演技の蓄積(内功)や得意ジャンルなど、俳優としての違いにも光を当てている。

影響と受け止め

  • 話題性の拡散
    バラエティのハイライトやニュース特集を通じて、視聴者の見間違い・二度見がSNSで拡散。

  • “似ていることは武器”に
    誤解を笑いに変えつつ、作品選びや役柄の説得力につながるプラス要素として機能。

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